黄金の三日間が勝負　学級崩壊の予防法～１年を左右する三日間は、こう設計する～

第１講座　原則１「温かく長い目で対応する」
ヤンチャ君との出会い。最初でつまづくと取り戻すまでに相当の労力が必要になる。
黄金の三日間までに、何をどう準備すればよいのか。
第2講座　原則２「教えてほめる」
毎日の当番活動。指導ばかりでは、教師が疲弊する。子供たちが自分たちで動き、
それほめるシステムを学級に作り出すことで、教師の指導を減らすことができる。
第3講座　原則３「ならぬはならぬ　ルールは明文化する」
初日は、一年間を貫く教師の方針を伝える場である。学級の方向性や教師の基準を示す大切な場である。そこで何を、どう伝えるか。具体的に示します。
第4講座　原則４「授業で、小さな成功体験を積み重ねる」
授業にもシステムがある。教科書の読み方、話の聞き方。その基本を「楽しい授業」、「成功体験」の中で学ばせる。「授業って楽しい」その中で学習ルールを入力する。
第5講座　原則５「休み時間は、どこにいるのか把握する」
ヤンチャ君のトラブルは「遊び」で発生する。その遊びを教師がコントロールすることで、トラブルを未然に防ぐ。